Julia Mejnertsenの個展「Highway 202 to Karatsu (唐津街道202号線)」を開催します

レジデンスに現在滞在中の作家、Julia Mejnertsen ジュリア・マイナツセンの滞在の成果を発表する個展「Highway 202 to Karatsu (唐津街道202号線)」を開催します。

マイナツセン氏は、デンマークのコペンハーゲンを拠点とする写真家で、デンマークでも敬意のある写真学校、Fotoskolen Fatamorganaの写真学科を卒業(2014年)。
近年はCopenhagen Photo Festival(2014)への参加や、onlineマガジン「Bitchslap Magazine」への掲載と、勢力的な活動をされています。
以下アーティストからのメッセージです。

「唐津街道202号線」は、スタジオクラ周辺地域で滞在した経験を写真に収めたシリーズ作品です。日本の地方エリアを写す本シリーズは、唐津街道202号線沿いにあるレジデンス住居での生活について垣間見れるものとなりました。街道は何キロも続く稲作と私の生活を唯一隔てるものだったのです。
街道周辺の環境や緊張感といったものには静寂な雰囲気がありました。夜間、そこでの暗さは深く、怖さもあり、街道を通る車の音だけが響きました。日中、農家の人々は常にこの風景の中にいて、稀に会います。ただその時は、日差しよけの大きな帽子や稲田の真ん中で土を掘って屈んでいたりするので顔を見れず、近づいて話しかけることも難しかったのです。私にとって、彼らは匿名の勤勉な人々として目に映りました。

また他2名のレジデンス作家Wang MinとYuwen Xueの展示も同時開催します。是非クラにお越しください!

Julia Mejnertsen 個展「Highway 202 to Karatsu」
(日本語個展名: 唐津街道202号線)
日時:9/26(土)〜9/27(日) 11時から19時まで 入場無料
※9月26日土曜日は、15時よりオープニングパーティーを行います。

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