レジデンスプログラム参加作家、Ien Dobbelaarによる滞在の成果を発表する個展「distance and time」を7月23日(土)、24日(日)に開催します。
Ien Dobbelaar イン・ドブラーは、オランダ南に位置するライデンに拠点を置くビジュアル・アーティストです。Royal Academy of Art The Hague大学の造形芸術科の学士号を取得しています。
インの作品には、あらゆる形で人が現れます。パワーとシンプルさは作品の重要なキーワードで、彼女は認識できるもの、認識できないものの境界を移動させます。「見ていることが熟考になりえる」というより深い一面を提示します。石膏、鋼、ファブリックなど異なる材料を使い、小彫刻からインスタレーションまで幅広い作品を制作します。
ここ数年は写真とドローイング制作に特化し、写真の主題は孤独ながらも生命の最後の美しさを持った高齢の人々や、しばしば幼児と合わせたイメージを撮影します。
シンプルで、ピントが合ってなく、時には白黒の画像が彼女の作品の特徴でもあります。
以下アーティストからのメッセージです。
日本…田んぼは私を囲んでいます:
その植物の植え方の完璧さと不完全さ.. 列をなして….. 同じ距離で…. しかし、その一部はより多くのスペースを必要として、調和なく、列から離れているようです。
この(非)リズムは、確実にインスピレーションになります。
老婦人…毎朝道を通ることもまた、もう一つのリズムです…
Ien Dobbelaar 個展「distance and time」
日時:7/23(土)、24(日) 11時から19時まで 入場無料
※7月23日土曜日は、15時30分よりオープニングパーティーおよびアーティストトークを行います。
※レジデンス滞在中のMarijke Wijgerinck、Enriqueta Vendrell、Elise Broadwayの個展も同時開催します。