週末に九州のアートプロジェクトの方々などと釜山アートツアーに参加してきました。飛行機で40分くらいで着いてびっくりしました。近か!
釜山に夜ついてシムさんに電話したら、タクシーに乗ってから又電話してくださいといわれたので、とりあえず空港を出てものすごい勢いでこっち来い!と呼ぶタクシーに吸い寄せられ乗車。走り出したタクシーに行き先を聞かれ電話するとあれ!?電話通じない!どこに行っていいかわからない。。何回かけても繋がらない。。さっきは通じたのに・・10分ぐらいの気まずい空気の中ホテル名を思い出し、なんとか事なきを得ました。タクシーのメーターと言っとる値段ちがってだいぶ高かったけど・・
次の日はバスで釜山の色んなアートスペースや作家のアトリエなどを訪ねました。まずは甘川洞文化村へ。山に沿って建てられた家々がカラフルに塗られいい感じでした。空き家を区が買い取り数件をアーティストの為のレジデンスにするそうです。6月くらいからスタートするとのこと。
その後インディーカルチャースペース・アジトへ。レジデンスや製作スタジオ、本格的な音楽が制作・録音できるスタジオがあります。もと幼稚園後の施設の中はグラフィティーを描いてよいとのことで、沢山のグラフィティーがありました。俺たちがアンダーグラウンドなカルチャーを守っていくぞ!という熱い思いが伝わりました。
中心は活動や施設の説明をしてくださっているKun-Wooさん。
街中には大きな壁画が結構あります。これらは昨年の「都市公共芸術プロジェクト」のときにドイツや韓国のグラフィティー作家を招聘し描いてもらったそうです。カワイイ区作ってる場合じゃないっすね、、ここ最近の韓国のアートへのかかわり方は予算もふくめ、ものすごいものを感じました。アート界もk-popのように世界を席巻する日が近そうですね。
数々の素晴らしい取り組みを見せてもらった後に韓国の方にStudio Kuraのレジデンスや芸農のことを紹介させていただくのは、大変恐縮でした。が、これもご縁に今後とも釜山のアートプロジェクトと繋がっていければよいなーと思った釜山アートツアーでした。こんな素晴らしい機会を与えてくださった宮本さん、シムさんありがとうございました!