レジデンスプログラム参加作家、Elena Boilsによる滞在の成果を発表する個展「The Minimum Excess」を5月27日(土)および28(日) に開催します。
メキシコ出身のElena Boils エレナ・ボイルスは、ロンドンに拠点を置くイラストレーターおよびビジュアル・アーティストです。2012年にファルマス大学でイラストレーションの学士号を取得後、ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーティンズ校にてアート理論と哲学の修士号を取得しました。
デジタルと手描きのイメージが混在する彼女の作品は、観察されたものと想像されたものの両方が出合う場の空間を探求しています。イメージや物の配置を考える際、彼女にとって色は重要な役割を持ちます。
以下アーティストからのメッセージです。
私がスタジオクラで過ごし制作された作品は、自分のイメージ制作における内外のプロセスを探究したものです。これらのイメージの性質は2つあります。
ひとつは、日本の伝統から見いだされる繊細さと均衡からインスパイアされたシンプルなプロセスのものです。そして、モダン・カルチャーに蔓延するテーマ別の過度なプロセスについてです。
色、深さ、そして究極までに完成させることの複雑さのイメージを取り去った作品を発表します。
Elena Boils 個展「The Minimum Excess」
展示場所:第2レジデンススタジオ
日時:5/27(土)および 28(日) 11時~18時 入場無料
※5/27(土)15時より展覧会パーティー及びアーティストトークを行います。
※その他6名のレジデンス滞在アーティストの展覧会は、ページ左画面よりご確認ください。