Kuraのレジデンスプログラムで滞在製作中の作家 Max Nalevanskyにインタビューを行いました。
今回、人生初のアートインレジデンスだそうです。そんな記念すべき第一回目に、なぜ日本を選んだのでしょうか?
日本の田舎の風景や環境に興味があったんだ。アジアを舞台にした映画が撮りたくて来た。この後は、シンガポールのレジデンスInstincに行くんだ。
シンガポールのInstincか!最近Instincに行ったあとKuraに、もしくはその逆で来る作家が本当に増えてきたね。大学を卒業したばかりと言っていたけど、大学では何を学んだの?
ファインアートを専攻していたよ。彫刻と写真をやっていた。ジョークを言うのが好きで、今までは、写真や彫刻をつかってそれをやってきた。今回は、単純に、短いショートフィルムを作って、ジョークを伝えたいと考えているよ。今回クラで発表するのは「Concussions/脳震とう」というタイトルを付けた。何が起こっているのか、なぜ起こっているのか理由がわからない。このような混乱を映像にしたんだ。
これはシリーズにしていくつもりで、2014年中に50本のショートフィルムを取る予定さ。
ここで作る映像がその最初の一本になるよ。出来たものはWEBサイトで、順次アップしていく予定だよ。
また今回の映画では、”音”がとても重要な要素となっている。だれかスピーカーを貸してくれないか!!
28日頃には、もう1作品出来る予定。
今回お見せする映像では出てこなかった場所を撮ったものが出来る予定なんだ。
日本に来る前と、来たあとでなにか印象はかわりましたか?
来る前は景色がどのようなものなのかわからなかった。きっと素敵な所であろうとは思っていたけれど、実際にどのようなものなのかがわからなかった。
来た後はただ家に一人でいるだけで、大きな影響を受け、沢山のアイディアが浮かんできた。周りの景色が、映画にとってとてもすてきな場所だと思った。
こっちにきて、緑や山や神社などをみてアイデアが広がっていった。
Studio Kuraで最も印象に残っていることは?
もちろん、ノイちゃん!!まじ可愛いすぎっすよ!
中山 美弥さん撮影
この周りの森、そして、みんなが歓迎してくれたこと。
みんな25日土曜日17時からのオープニングでは待ってるよ!
Concussions
2014年1月25日(土)〜1月30日(木)
25日(土)17時よりオープニングパーティー
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