レジデンスプログラム参加作家、Beste Miray Doğanによる滞在の成果を発表する個展「a · d r i f t」を4月23日(土)、24日(日)に開催します。
Beste Miray Doğan ベステ・ミライ・ドンはイスタンブールに拠点に置くグラフィックデザイナーです。 イスタンブールの大学Beykent Universityのアーツ学士号を取得、グラフィックデザインを専攻し、Bilgi Universityではデザインと文化マネージメントを習得しました。現在、エスキシェヒル県のAnadolu Universityにてグラフィックデザインの修士過程に在籍中です。
異分野のデザイン会社で長らく勤めた後、現在は本とブックカバーのデザインを行っています。
デザインとアートを交互に行き来する「作り物プロジェクト」を展開、日常に目にする気軽な「アートなもの」や「デザインオブジェクト」を着目し、インスタレーションや写真、タイポグラフィなどの異なる媒体を扱い作品制作を行います。
以下アーティストからのメッセージです。
私たちは時間と空間で浮遊しているように思います。私たちの存在は、この漂う状態を作り出した反応によって定義されるだけです。それはまるで今の私が偶然にも、もしくは運命によって糸島にいるように。
作品には、ここでの私の状態を鏡のように反映させた墨とその素材によって作られるものを発表します。
Beste Miray Doğan 個展「a · d r i f t」
日時:4/23(土)、24(日) 11時から19時まで 入場無料
※4月23日土曜日は、15時15時30分よりオープニングパーティーおよびアーティストトークを行います。
※レジデンス滞在中のTara Benjamin-Morgan、Shari Diamond、Michelle Pei Ting Huang、Molly Garcia-Underwoodの個展も同時開催します。