レジデンスプログラム参加作家、Danilo Oliveiraによる滞在の成果を発表する個展「沈黙の絵画 Painting is silence. Pintura é silêncio.」を4月22日(土)、23日(日)に開催します。
Danilo Oliveira ダニーロ・オルベーラは、ブラジルのUNESP(サンパウロ州立パウリスタ大学)の美術学士号および修士号を取得。2000年以降、絵画をリサーチし始め、アクリルや油絵の違いや塗り終えた表面の反応や違いなど物理的な絵画のマテリアル表現と二次元の領域の探求を模索しています。ブラジル周辺の数カ所に描かれている壁画もリサーチの対象であり、観客の姿や日常生活と関係を持ちながら周囲の空間や風景を変化するような絵画に関心があります。この数年、政治的国境や社会を形成する象徴的な境界のテーマも目を向けています。最近ではドイツ、ウルグアイ、バルバドスでのアーティスト・イン・レジデンス・プログラムに参加し、現在ブラジルのサンパウロにあるVirgilio Galleryで作品が取り扱われています。
以下アーティストからのメッセージです。
「ジュークボックスはトイレに行ってしまった
カーペットはヘアカットが必要だ
スポットライトは脱獄囚みたいな顔をしている
電話はタバコを切らしてて、バルコニーはパートナーを物色中
そしてピアノは酔っ払ってしまっている」
トム・ウェイツ
Danilo Oliveira 個展「沈黙の絵画 Painting is silence. Pintura é silêncio.」
日時:4月22日(土)、23日(日)11時~18時 入場無料
※4/22(土)15時よりオープニングパーティー及びアーティストトークを行います。
※他10名のレジデンス滞在アーティストの展覧会も同時開催します。