レジデンスプログラム参加作家、Layne Farmerによる滞在の成果を発表する個展「Tābyuransu」を7月22日(土)、23日(日)に開催します。
Layne Farmer レイン・ファーマーは、現代抽象絵画の分野に特化したアーティストです。ノーステキサス大学で絵画学士を2014年に取得。現在、米国アリゾナ州フェニックス在住、アリゾナ州立大学絵画学部で修士過程に在籍しています。伝統的な技法と今日の素材を融合させたプロセス重視のアプローチは、偶然とコントロールの境界を探究しています。作品は素材の重要さと異なる文化的イデオロギーの交流をもたらします。
スタジオクラのAIRプログラム参加にあたり、The Herberger Institute For Design and The Artsおよびアリゾナ州立大学より渡航費の奨学金を獲得しています。
以下アーティストからのメッセージです。
本展では、私の個人的な制作だけでなく、自分ではコントロールが難しい現在の世界的状況も含め制作探求した作品を発表します。
宗教、人種、性別、環境、経済問題を含む紛争は、不安に悩まされている社会の感情的脆弱性を鎮圧する話題です。作品は、そのような否定的な意味合いから重要性を認識し、自分たちの問題=乱気流(turbulence)を乗り越えることを目指しています。
Layne Farmer 個展「Tābyuransu(乱気流)」
展示場所:確認中
日時:7/22(土)、23(日) 11時~18時 入場無料
※7/22(土)15時30分より展覧会パーティー及びアーティストトークを開催。
※その他4名のレジデンス滞在アーティストの展覧会は、ページ左画面よりご確認ください。