Leonardo Hidalgoの個展「Dwelling in Silence」を開催します

レジデンスプログラム参加作家、Leonardo Hidalgoによる滞在の成果を発表する個展「Dwelling in Silence」を12月23日(土)、24日(日)に開催します。

Leonardo Hidalgo レオナルド・イダルゴは、コロンビアのボゴタに拠点を置くデザイナーおよびテキスタイルアーティストです。作品は織りと染色、混合技法を探索し、ボゴタ大学ロスアンデス(Universidad de los Andes)のコミュニケーションとテキスタイルデザインに特化したデザイン学士号(Hons)を2015年に修了。 2015年にUniversidad de Los AndesとLa Garza(2016)でグループ展、2016年にOlga Piedrahitaのショールームで個展を開催、また商業ファッションやコミュニティ・リサーチ、アート・プロジェクトでの参加経験があります。

生きること、探検すること、思考すること、想像することによって生み出される相互関係と各々が住む場所の関係性を考察し、領域と物質性の概念を研究しています。

以下アーティストからのメッセージです。

私が糸島に着いた時、人けのない寂しい景観や暮らしという印象を持ちました。家と家の境には、開いたままの車庫や掛けっぱなしの果物や衣服が庭で干されているのは見えましたが、物があるのに人影はありませんでした。しかし、夜になると住人の暮らしに気づき、遠く静かな窓から輝くわずかな光によって家の内部が明らかになります。
「Dwelling in Silence 沈黙の中で住むこと」は、その住人の暮らしがある一定の距離を保ちながら、家のプライバシーと他の者との親密さを垣間見ることができる場所なのかもしれません。糸島で見られる日本の伝統的な家屋の内外の素材をリサーチしながら、和紙やプラスチック、織物を用いた作品を発表します。

Leonardo Hidalgo 個展「Dwelling in Silence」
日時:12/23(土)、24日(日) 11時から18時00分まで 入場無料
※12月24(日)15時30分よりクロージングパーティー及びアーティストトークを開催。
※その他2名のレジデンス滞在アーティストの展覧会は、ページ左画面よりご確認ください。

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