Studio Kura Newsletter 2019年5月号

こんばんは、石川です。半袖で丁度よい季節になってきましたね。糸島校がある二丈地区の麦畑は黄金色に染まり素敵な風景が広がっています。

来週末開催の展覧会では、つい最近プレミア上映をしたばかりのドイツ人映像作家アーヌさんによる短編映像の上映を開催！ベルリンの壁が崩壊した際の様子を子どもたちの目線で捉えた作品です。ドイツ語・英語字幕ですが、簡単な日本語解説もあり映像だけでも理解できるものなので、ぜひお立ち寄りください！*展示期間中ループ上映。

来週末5/25(土)＆26(日)、滞在アーティスト7名による個展開催！
– 25日(土)15時00分～アーティストトークツアーおよびオープニングパーティーを予定。
– 展示時間は11時から18時まで、入場無料。展示場所はクラギャラリー、第1＆第2スタジオ。

スタジオクラギャラリー
Arne Kohlweyer
個展「Drübenland: 向こう側の地」
ベルリン在住の映画作家、作家、写真家。1989年秋の東ベルリンを舞台に壁が崩れ落ち混乱したなかで、こどもたちなりに状況を理解しようとする様子を描いたショートフィルムをお見せします。
16分、入場無料、日本語解説文あり。

第１スタジオ
Huiqi He
個展「Playtime /玩乐时间」
現在ニューヨーク在住の中国人アーティスト。長期ビデオプロジェクト「Ninth」の第一章となる「Playtime」を滞在期間中構成していたホエ・チーさん。本展では、社会的な秩序や規律を教えられ育った理想的な人間の象徴となる主人公が街中をさまよう場面の第一章の台本となる写真をお見せします。

そのほか２名同会場にて展示予定。

Meredith Bardo
個展「A fragile chain to link us together」
作品ジャンル: インスタレーション

Kim Karlsrud
個展＊タイトル未定。展示詳細は来週HPにて掲載予定
作品ジャンル: インスタレーション

第２スタジオ
Trek Matthews
個展「トランスファーポイント：九州の閑散線区」
シカゴに拠点を置く画家、イラストレーターおよびプリントデザイナー。交通のインフラ構造周辺を記憶の物理的ハブとして探求するトレックさん。人々の日々の生活を支える遍在的なものや場所への思いそして敬意が垣間見える九州地方の路線および周辺を描いたペインティング作品を発表します。

そのほか２名同会場にて展示予定。