現在スタジオクラで滞在制作中のLyubov Matyuninaの滞在成果を発表する個展「Spirited away」を6月22（土）、23日(日)に開催します。
Lyubov Matyunina ルバ・マチュニナは、映像、テキスタイル、仮面制作を専門とし、現在オランダのアムステルダムで制作活動を行っています。Gerrit Rietveld Academy（アムステルダム）で美術学士号を、またBFU（ロシア）でジャーナリズムの修士号を取得しています。個展「Carpetologia」はアムステルダムのW139（2017年）で発表されたほか、ART Rotterdam 2018の一貫として映像発表も行いました。 「 Who can be happy and free? 」（2014年）はロッテルダムでTENT Academy Public Choice Awardを受賞。これまでWürttembergischerKunstverein Stuttgart（2016年）での「Post Peace」を含むグループ展やフェスティバルへの参加、また第5回モスクワ現代美術ビエンナーレの特別プロジェクトPlaing Natureへの出展（2013年）など国際的に活動しています。
以下アーティストからのメッセージです。
「Spirited away 」は、日本の昔話へのオマージュであり、過去を再考して現代の妖怪を創造するプロジェクトです。 福岡の妖怪についての物語や伝説をリサーチし、その地域の現代的な生活に基づいた私なりの妖怪を発表します。
Lyubov Matyunina「Spirited away 神隠し」
作品ジャンル: インスタレーション、ミクストメディア
日時：6/22（土）、23（日） 11時～18時まで
アーティスト・トーク：6/22(土)16時～
