Laura Ibáñez 展「Heaven told me, that I would go through landscape, decipherary names」を開催します

現在スタジオクラで滞在制作しているLaura Ibáñez(チリ)の滞在成果を発表する個展「Heaven told me, that I would go through landscape, decipherary names」を5月21日(土)および22日(日)に開催します。

Laura Ibáñezはチリ出身のアーティストで、大学でビジュアルアートと、美学を学んだのちにカルチャルマネージメントのディプロマを取得しました。

彼女は3Dアニメーションから絵画や彫刻まで、領域横断的、かつ実験的に表現を行う芸術家で、異文化や地域を色々な社会学的なアイデア、哲学的な研究、政治的、芸術的なメディアからリサーチし、作品を製作します。

彼女の仕事は常にリサーチから始まり、道徳的規範、文化遺産、秘話、様々な土地の文化などのトピックの共通点や類似点を理解しようとしています。そしてこのリサーチをアーカイブ化した後、その歴史的物語に疑問を投げかけるようなアート作品として変換していきます。

彼女は今回の滞在制作中に出会った糸島の人々に、「糸島で一番好きな場所はどこですか?」という質問を投げかけました。実際に教えてもらった場所に行き、ビデオ撮影と写真撮影を行いました。その動画や写真をLauraはチリに住む友人たちに送り、彼らから糸島とチリの共通点、相違点など感じたことを音声で送ってもらいました。今回の展示ではこれらを組み合わせて作った映像作品やインスタレーションなどを発表します。

Laura Ibáñez 展「Heaven told me, that I would go through landscape, decipherary names」
作品ジャンル: ミクストメディア
展示会場:ハウス1ギャラリー
日時:5月21日(土)、22日(日) 11時~18時まで  
アーティスト・トーク:5/21(土) 15時~