現在レジデンスで滞在中の作家、Maria Pääkkönenの滞在成果を発表する個展「Sea Dreams」を3月24日(土)、25日(日)に開催します。
MariaPääkkönen マリア・パーックネンは、フィンランドのヘルシンキに拠点を置くビジュアルアーティスト。ドローイング、インスタレーション、ドローイングパフォーマンスに特化して制作発表を行っています。
ヘルシンキ芸術大学で修士号を2016年に取得。
オランダ屈指のアーティスト・イン・レジデンス施設「Jan van Eyck Academie」に2016年〜2017年に参加、15ヶ月間滞在制作を行いました。
作品によく用いられる素材である紙の性質や脆弱性を通して不変性、時間、記憶、自然などを探求します。
記憶をベースにしたドローイングは、物質世界と非物質世界をつなぐ想像上の線を行き来する空間や雰囲気を描きます。
以下アーティストからのメッセージです。
海岸で歩く
波でできた砂の模様
太陽が海藻を乾かした
山側を通り過ぎる
山頂を覆う霧、雨が降る
ふたたびスタジオに戻っていく
Maria Pääkkönen 個展「Sea Dreams」
日時:3/24(土)、25(日) 11時から18時まで 入場無料
※3月24(土)15時30分よりオープニングパーティー及びアーティストトークを開催。
※他8名のレジデンス滞在作家の展覧会はページ左画面よりご確認ください。