レジデンスプログラム参加作家、Nikki Lamによる滞在の成果を発表する展覧会「Anchor: A Prelude」を糸島国際芸術祭2018「糸島芸農」参加アーティストとして10月20日(土)、21日(日)および27日(土)、28日(日)に開催します。
Nikki Lam ニッキー・ラムは香港(1988年)生まれ、オーストラリアのメルボルン在住のアーティスト兼キュレーターです。制作は、自己、記憶、空間の探求を通じて居場所や関係性の複雑さを探求しています。ビデオ、パフォーマンス、テキスト、インスタレーションを中心に、儀式、言語、表現の研究を通じてハイブリッド・アイデンティティの解釈を探求することに興味があります。これまでシドニーやメルボルンほか、タイやイタリアにて作品を出展してきました。
以下アーティストからのメッセージです。
覚えておくことは、あなたの居場所を知り、心の支えを得ることです。
動作の条件、政治的記憶と植民地時代の抵抗を探る「Anchor: A Prelude アンカー: 序曲」は、水平線が歪んで時間が無関係になる文脈の中でアーティストの記憶を繰り返すビデオ展示です。
ルーツのない変動的な家庭についての助言のような、ある種の出発点、共鳴、記憶し続けることの行為を示しています。
Nikki Lam「Anchor: A Prelude」
作品ジャンル: ビデオ・プロジェクション
展示会場: 第2スタジオ
日時:10/20(土)、21(日)、27(土)、28(日) 11時から17時まで
※作品鑑賞パスポート(1000円 前売り900円 小学生以下無料)でご覧いただけます。初日20日(土)オープニングツアーを実施します。
※レジデンス滞在中の8名の展示ほか、糸島芸農に参加している国内外の約20名アーティストの作品も二丈地区および深江地区の会場でご覧いただけます。